お金の貯まる簡単な家計簿のつけ方

お金

そんなに無駄遣いをしてるつもりもないのに、お金が全然貯まらないんだよね。お金を貯めるために良い方法って無いのかな?

こんな方に向けて、10年以上家計簿をつけ続けてきた私が実践している、簡単にお金が貯める家計簿のつけ方を紹介します。

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1.先取り貯金法

理想的なお金の貯め方として、先取り貯金法がよく紹介されます。

これは、給料日に20万円をもらったら、すぐさまその一部(例えば3万円)を貯蓄用口座にいれてしまい、残りのお金で生活せよというやり方です。

パーキンソンの法則というものがあり、この法則では、人はお金を貰ったら貰った分だけ消費を無意識に増やしてしまう習性がある事を述べています。

人は意識せずにいると、収入と同じ額に達するまで支出を増大させてしまうという物で、貯金ができない人間の習性を説明しています。

そして、このパーキンソンの法則のおちいらない為に、この先取り貯金法が有効とされています。

投資のバイブルと言われる『バビロンの大富豪』にも、その中で紹介されている<黄金に愛される7つの道具>の最初に「収入の十分の一を貯金すること」が述べられており、

この本の中でも収入の一割を先取り貯金する事で、資産を増やすための種(=貯金)を作る重要性が述べられています。

この先取り貯金法は、資産を築くうえで有効な方法ですが、「現代」においてはこれを実行する上で、問題となる事があります。

 

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2.先取り貯金法の欠点

その問題点とは、先取り貯金法では全ての支出を「現金」で行う事が前提である事です。先取り貯金法は「消費⇒お金の減少」が同じタイミングで行われる事が前提となっています。

しかし、多くの現代人はクレジットカードや電子マネー(=電子決済)を利用しています。

こういった電子決済を行うと、買い物をしたタイミングと、現金(預金)が減るタイミングに、時間差が生まれ、
仮に先取り貯金を実行していても、自分が使ってよい金額以上を支出してしまうリスクがあるのです。

 

これを防ぐ一つの方法はそもそも電子決済を使用しない事です。

例えば、クレカで買う事で、現金で買うよりも多く支出してしまう人は、自分で電子決済をすることを一切禁止して現金払いに切り替える事で、先に紹介した「先取り貯金法」のメリットを受けやすくなります。

とはいえ、特に都会に住む人にとっては、すべてを現金払いに変える事は現実的ではないでしょう。電車やバスに乗る際に、毎回現金で支払いを済ませる事は、大きく手間がかかります。

ですので、そういった電子決済を使わざるをえない環境にいる方に、今回のお金の貯まる家計簿のつけ方を紹介したいと思います。

 

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3.お金の貯まる家計簿のつけ方

とても簡単でお金の家計簿のつけ方。

それは、月末資産家計簿 です。

「なんじゃそりゃ?」という感じだと思いますが、これは毎月の最終日時点の資産額を合計するだけの家計簿です。

 

私の話になりますが、大学生から現在に至るまで10年以上ずっと家計簿をつけ続けてきました。どうやら帳簿をつけるのが苦にならない性格のようで、サボる事なく家計簿をつけてきたのです。

 

しかしある時に気が付きました。家計簿をつけること自体が目的になっている事を。

毎日の支出を記録するのは、記録する事そのものが大切なのではなく、収入額に対する支出額を把握し、結果として支出の削減につなげる事で、

「収入ー支出」の結果となる貯蓄(資産)を増やす事が目的であるはずです。

しかし実際に自分がつけた家計簿の「ある年の年末残高」と「その前年の年末残高」を比べると、その金額がほとんど変化していなかったのです。ずっと家計簿をつけ続けてきたのに。

こんな当たり前のことを、私は最近まで気が付きませんでした。もし過去に戻れるなら、昔の自分に教えてあげたいです。

家計簿をつける目的が貯蓄(資産)の増加であるとき、大切なのはきちんと貯蓄(資産)が増加しているかを確認する事です。そして、それが実現されていない場合には、収入を増やすか、支出を減らす試みを実行するのです。

ちなみに収入を増やそうとする人より、支出を減らそうとする人の方が貯蓄を貯めやすい傾向にあるようです。参考書籍『となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

 

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4.具体的なやり方

ここではやり方を説明しますが、基本的には

「毎月末にその時点での資産額(貯金額)を合計して記録する」

を繰り返すだけなので、その記録をノートとペンでやるのでも、スマホのメモで行うでも、PC上の表計算ソフトで行うでも自由です。

ただ、毎月末の金額の推移を並べて見えるようにすることが望ましいです。

とにかく大切なのは一定期間記録を取り続ける事です。

この方法は月に一度だけ手を動かせばいいお手軽さはありますが、1~2か月分だけ記録を取るだけでは上手く機能しません。

それはクレジットカードの支払いは、カードを切った時から数か月後に来るものだからです。

またこの方法では、あくまでも月末時点にある資産額を合計します。この時に、クレジットカードの引き落としがその翌月にある事が分かっていてもそれは無視します。

そして3カ月単位や6か月単位で、自分の貯蓄(資産)額がどのように増減しているかを確認し、それによって年単位で自分の貯蓄(資産)額をどのように変化させたいかを計画して、普段の消費に落とし込みます。

私のやり方

そうはいっても、ピンと来ないと思いますので、私が実際の行っている方法を紹介します。

まず用意する物はPC表計算ソフトで初歩的なエクセル技能が必要です。

 

 

そしてまず以下のような表を作成します。

年月 現金 〇〇銀行 △△証券 合計
7月 18,000

 

1,000,000

 

500,000

(含+5000)

1,518,000

(含+5000)

8月 15,000

 

1,050,000

 

490,000

(含-5000)

1,555,000

(含-5000)

9月

ここで9月末になったら、その時点での各資産をこの表に転記します。

ここで各勘定(「現金」などの部分)をどのようにするかはあなたの自由です。

 

この場合、

現金」は月末時点で財布などに入っている現金です。

〇〇銀行」は月末時点での銀行預金残高です。※月末に記録を行う場合には「給料振込」と「カード引落」が両方とも完了したあとの預金残高になっているかと思います。

△△証券」は証券口座に置いている投資資産(投信や株など)の月末時点での評価額です。(含み損益額を併記します)

そして上記3つを「合計」して、その月末の資産額として記録します。

実際に私がやっているやり方は「預金:手元現金+円預金+外貨預金」+「日本株」+「米国株:投信+ETF+個別株」という感じです。
※外貨は円換算する。

 

さらに、月末資産総額の推移が視覚的に分かるように、以下のような簡易的なグラフも先ほどの表にリンクさせて表示させています。

一度、表とグラフを作ってしまえば、あとは月末になったら習慣的に、その時の資産額を合計して記録するだけです。

記録して数カ月たつと、俯瞰(フカン)して自分の資産額の動きが見えるようになるので、今後の資産を立てる機会を持つことが出来るようになります。

その結果、必要に応じて日常的な支出をコントロールする事を考え始めればいいわけです。

 

実際には、私はこの月末資産家計簿に並行して、日常的に家計簿をつけていますが、この家計簿も現金の動きを記録する家計簿ではなく、費用発生を記録する家計簿をつけています。

こちらの家計簿のつけ方については、また別の機会でご紹介するかもしれません。

 

以上、私のやり方を紹介してきましたが、

冒頭にお伝えしたように、月末資産家計簿で行うのは、

  • 月に1回
  • 月末に
  • 自分の資産額を合計して記録する

これだけです。これを半年以上継続してみてください。

たったこれだけの記録でも続けることで、確実に脳内に変化が起こり、日々の支出習慣が変わってきます。ぜひ実践してみていただければ幸いです。

 

5.オススメ書籍

最後に貯蓄をする上でおすすめの本を何冊か紹介します。

漫画 バビロン大富豪の教え

いわずと知れた、資産形成のバイブル的な一冊です。もともと書籍であった物を漫画化したものがこちらになります。

普段、読書をする習慣のない方でもマンガなので読みやすいですし、この本にある事を実践すれば、この本に払うお金などあっという間に元が取れるかと思います。

 

となりの億万長者 〔新版〕

こちらも大定番の一冊です。アメリカにいる実際の億万長者を調査し、その結果を分析した名著です。本当の億万長者は、平凡な人間が住むような町で、億万長者とバレない様にひっそりと暮らしている。。

私の財産告白

先の2冊とは異なり、こちらは日本人が書いた財産の築き方の本で、貧しい家に生まれながら大きな資産を築いた「本多静六」という人の本です。昭和に書かれた本であるため、文体に古さを感じるものの、普遍的な資産形成の原則が記されています。

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