【初心者向け】初めてのBAR(バー)に行ってみよう

ウイスキー

BAR(バー)に行ってみたいんだけど、なんか敷居が高く感じするし、実際にどうやって過ごしていいか不安。

こんな方にむけて、BAR(バー)に行くための事前準備やバーでの実際の過ごし方について紹介します。

BARにいくメリット

宅飲みでも、居酒屋でもなく、わざわざBARにいくメリットはなんでしょうか?ここでは「お酒を飲む」という観点で考えたいと思います。

その答えは、お酒の楽しみを新たに知り、あなたの知識や経験を広げることです。

具体的には以下のような事ができます。

 

普段飲めないお酒が飲める

通常、BARにあるお酒というのは、居酒屋やスーパーには置いていない、選りすぐりのお酒です。

それは熟成年数の長いお酒だったり、流通量が少なくBARなどでしか飲めない希少なお酒だったりします。

加えて、例えば「色々なウイスキーを飲んでみたい」と思った場合、

ボトルを一本ずつ買っていては、なかなか飲み切ることが出来ず、自宅がボトルだらけになってしまいます。

一時(いっとき)の私の自宅です。

BARであれば、多種多様なお酒を少しづつ堪能できるため、あなたのお酒を幅を広げたり、好きな酒を新たに見つける事にも役に立ちます。

 

本物のカクテルが飲める

本格的なカクテルを本格的に楽しめるのもBARならではです。

例えば、私は「ジントニック」というカクテルが好きで、BARにいくと大抵一杯目に注文します。

このカクテルはレシピがシンプルなので、自宅でも作れますし、居酒屋メニューにもありますが、BARで飲むジントニックは明らかに別物です。

本物のカクテルはBARでなければ楽しめないと考えています。

お酒のプロと会話ができる

BARはお酒を楽しむ場所です。

BARの店員さん、特にBARを取り仕切っている「マスター」は、お酒(カクテル)の知識・経験が豊富なお酒のプロです。

あなたの好きなお酒や、あなたが飲んでみたいお酒を伝えることで、豊富な知識の中から、あなたにおススメの銘柄をチョイスしてくれることでしょう。

BARの選び方

BARと一言にいっても、ダーツバーやら、ミクソロジーバーやら、ジャズバーと種類がたくさんあって、初心者はどのBARに行ったらいいかが分かりません。

初心者はどんなBARを選べばいいのでしょうか?

その答えは オーセンティックバー を選ぶです。

オーセンティックバーとは、カウンター越しにドリンクを提供してくれるクラシックなタイプのバーです。

その理由は以下の通りです。

  • 接客が礼儀正しくきちんとしている(初心者でも安心)
  • 落ち着いた雰囲気のなかリラックスして過ごせる
  • 入店~注文~退店のパターンが一定

実際に、最寄りのBARに行ってみようとする際には、事前にネットで「(地名)オーセンティックバー」などと検索し、単価(予算)や口コミをチェックしておくと安心です。

これ以後、オーセンティックバーに行くことを前提として、説明を続けます。

事前準備

ここでは、BAR(オーセンティックバー)に行く前に知っておくべき事を紹介します。

 

予算

予算については、あなたが行こうとしているBARによって一概には言えませんが、

一般的なBARであれば、一杯1,000~1,500円位かと思います。何杯飲むかによりますが、財布に万札が入っていれば通常は問題ないかと思いいます。

ただし、熟成年数が長い物や希少なお酒となると、一杯3000円以上という事もあり得ます。

不安であれば、入店して最初に会話をする段階で、店員さんにその日の予算のイメージを伝えれば、こういった高価なお酒が提供されることを避けられると思います。

また通常BARでは、ドリンク代と別に「チャージ」という席料が発生します。

こちらは一般的なBARであれば500~1000円程度のイメージですが、不安であれば事前にネットなどで確認しましょう。

また、店員さんにお酒を飲ませてあげる場合にも、当然料金が発生します。こういった「客から店員へのドリンク」はキャバクラ等では一般的ですが、BARにも存在します。

ただし、店員さんに飲ませてあげることは義務ではありませんので、気負わずに行きましょう。

通常、新規のお客さんに対していきなりドリンクをねだったりはしません。もし初めてBARでいきなりこれをされたら、別のBARを探してみるのもアリかと思います。

マナー

BARは自立した大人の集う場所です。ですので大人になれない大学生のような飲み方はNGです。

まず服装に関してですが、これはそのBARの雰囲気によりますが、最低限、襟(エリ)のついた清潔感のある服装はして行った方が良いと思います。

 

またNG行為としては、

  • 大声を出すなど場の雰囲気を壊す行為
  • 他のお客さんや店員に強引にからむこと
  • 酒に負けて自分の面倒が見れなくなること(例:居眠り、自力で歩けない)
  • 自分の事しか考えていない行為全般

また、以下のようなことにも注意しましょう

  • BARが混みあっているのに、長居し続けること
  • グラスがずっと空なのに、注文せず居続けること

またBARが混みあってきたら、状況によって、他のお客さんの為に席をズレてあげるような配慮ができると望ましいと思います。

色々と書きましたが一言で言えば

そこにいるみんなが快適に過ごせる雰囲気を作る

という事を意識すれば大丈夫です。

社会人の方なら勤務先で日常的にやっている事だと思うので、それほど難しいことは無いと思います。

悪酔いしない為に

さきの「マナー」とも重なりますが、BARで酒に負けて他人に迷惑をかけることはNGです。

BARで悪酔いしない為のポイントを紹介します。

空きっ腹でBARに行かない

胃が空っぽの状態でBARに行くことは避けましょう。食事を提供してくれるBARもありますが、BARはお酒を提供する場所です。

チェイサー(水)を頼む

通常ウイスキーなどを「ストレート」や「ロック」で頼んだ場合には、チェイサーとして水を出してくれることはほとんどですが、

お酒に負ける不安があれば、積極的に頼んでガブガブ飲みましょう。通常チェイサーは無料です。

最低限のカクテルの違いを知る

これは先ほどの「マナー」とも重なりなりますが、カクテルには大きく「ロングカクテル」と「ショートカクテル」があります。

ロングカクテルとはジントニックのようにタンブラー型のグラスで提供され、ある程度時間をかけて飲むことを想定されたカクテルで、アルコール度数が比較的低いです。

一方ショートカクテルは以下のような小さいグラスで提供されるカクテルで、短時間で飲むことを前提としており、アルコール度数が比較的高いです。

なおショートカクテルは、短時間で飲むことを前提に温度管理されて提供されるカクテルであり、
長時間をかけて(例えば15分以上)飲むことは、目の前の揚げたての天ぷらに手を付けず、シナシナになってから食べるような行為です。

ですのでカクテルを頼む際は、最低限この2種類を知った上で、体調に合わせて頼むようにしましょう。

 

知ったかぶらない

BARで舐められないように慣れている風に振る舞おうと考えてる方がいたら「ちょっと待った」です。

BARの店員はたくさんのお客さんを見てきています。あなたがBARに慣れているかどうかなど、すぐに見抜かれますし、そもそもそんな風に振る舞う必要は全くありません

素直に「BARって初めてなんですが」等と最初に店員さんに伝える方の方がよっぽど好感が持たれます。最初にこれを伝えてしまった方が、店員さんも案内しやすくなるので、その後がスムーズです。

店員さんも「このお客さんはBARが初めてだろうな」と仕草などで気づいていても、店員さんからは言い出しにくい時もあるのです。

もし異性の前で慣れた感じを出したいのであれば、事前に何回か通って、BARやそこの店員さんに慣れておきましょう。

BARの 入店・注文・過ごし方・去り方

では実際のBARでの流れの紹介です。

入店

まずは入店ですが、BARの開店時間は19~20時前後であることが多いので、仕事を定時で上がれたとしても、そのままBARへとはなりません。

なお、BARに慣れないうちは、この開店時間近くに行くことがオススメです。

この時間帯はお店が混雑していないので、店員さんの接客にも余裕があります。

BARの店内に入ったら「こんばんわ」などと笑顔で挨拶すれば、店員さんが案内してくれます。寒い時期はコートを受け取ってハンガーにかけてくれたりします。

一人で行った場合、通常カウンター席に座すことになりますが、座る場所は特に指示がなければ好きな場所に座ればOKです。

私はセンター付近に座ることが多いです。この場所は目の前でカクテルを作ってるのが観察できるので楽しいです。「お酒を作る風景が間近で見える席は特等席だ」とあるBARの店員さんは言ってました。
注文

いざ注文ですが、基本的には好きな物を頼めばOKです。

BARによってメニュー表を渡してくれたり、そうでなかったりしますが、頼めば渡してくれます。

「そうはいっても…」という方の為に情報を加えると、最初の一杯は自分を心身を慣れさせるという意味で、アルコール度数の低いもの(ロングカクテルなど)がオススメです。

具体的には、ジントニックハイボールビールなどですね。

ジントニックやハイボールの場合には、ベースとなるお酒の銘柄を聞かれることがありますが、分からなかったら「お任せ」すれば、そのBARのスタンダード酒(ハウス)で作ってくれます。

なお二杯目以降は、好きなお酒を頼むのが良いかと思います。

例えば、飲んでみたいカクテルを頼むのも手ですし、

具体的なカクテル名が分からなければ、目の前バーテンダーに「〇〇みたいなカクテルを飲んでみたい」と相談すれば、何かを提供してくれます。

シェイカー(シャカシャカする道具)を使ったショートカクテルが一番BARっぽいイメージですね。

 

ちなみに私はウイスキーに移行する事がほとんどです。

メニュー表や店内においてあるウイスキーの中から、飲んでみたいウイスキーを注文します。飲み方は「ストレート」が多いですが、こちらも好きな飲み方を伝えればOKです。

なお、カクテルではないお酒を頼む際には、通常「シングル」(30cc「ショット」とも呼ぶ)が基本です。何も言わなければ、自動的にこの「シングル」で飲み物が提供されます。

ちなみに「ダブル」が60ccで、BARによっては「ハーフ」(15cc)も注文も可能です。

 

私の行きつけのBARは「ハーフ」が出来るので、以前は一度に3~5銘柄のウイスキーを全てハーフのストレートで注文して、セルフ飲み比べ大会を楽しんだりしていました。

スコッチ定番シングルモルトの飲み比べ

なお、終わりまでのイメージとしては3~4杯も飲んだらその日のBARは終わりというのがオススメです。

過ごし方

誰かと一緒にBARに行った場合には、その人との会話を楽しむのが良いかと思いますが、一人で行った場合には何をして過ごすかについてです。

逆に「何もしない」で過ごすもありです。疲れている時の私の場合は、ボーっと並べられている酒のボトルたちを眺めたり、カクテルを作っている様子を観察してたり(これは結構楽しい♪)します。

バーテンダーが声をかけてきてくれますが、もしあなたが「一人にしといて」という雰囲気を出せば、それを察してそっとしておいてくれると思います。

元気な時の私で、店員さんにも接客する余裕があるときは、会話を楽しんだりもします。私の場合は、お酒にまつわる会話が多いです。

店員:このウイスキーは北海道の厚岸で作ったんですよ。
私:へーそんな所にも蒸留所が!?

という感じです。

去り方

「立つ鳥跡を濁さず」という事で、最後もスマートに終わらせましょう。

まず前提として、この時にベロベロになって呂律(ロレツ)が回らなかったり、まっすぐ歩けない状態になっているのはNGです。

会計を済ませる時は店員に「チェックお願いします」と言えば、合計額を書いた紙を出してくれるので、現金を渡します。

カードも使えるところが多いですが、場所によっては機械の調子が悪かったり、カード手数料を取られることがあるので、BARでは現金決済がオススメです。

そのあとは、「ごちそうさまでした」などと言って笑顔で良い感じに店を去りましょう。入口のドア付近までお見送りをしてくれることもあります。

 

以上、BARが初めての方をイメージしてここまで紹介してきました。

BARは最初こそハードルの高い感じがしますが、何回か通うとだんだん居心地がよくなってきますので、ぜひトライしてみていただければと思います。

BARにいく予習として「ウイスキー」や「カクテル」の予備知識をつけたい方は、以下の2冊がオススメです。

 

 

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